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身も心もシンプルに暮らしたい。

2018年振り返り

晦日です。

 

臨月に入り頻尿に拍車がかかってきたせいか、最近は最長2時間しか連続して睡眠がとれず、夜中からお昼まで断続的に眠る生活になってしまっていましたが、今日ばかりは「終わりよければすべてよし!」と気合を入れて、久しぶりに朝と呼べる時間(笑)に起床し、散歩がてら近所のスーパー巡りをしてきました。

今夜はお正月料理作り、頑張るぞー。

 

思えば、今年は私の中で生活が大きく変わった一年でした。

2018年の手帳を見返しつつ、この一年を振り返ってみようと思います。

 

【1月】

・両実家への挨拶

・怒涛の年始業務

・引っ越し

・業務引継ぎ、挨拶回り、歓送迎会、退職

 

【2月】

・引越し後の片付け

・エアコンやTVの工事

・自炊始める

不妊検査始める

 

【3月】

不妊治療を本格始動

 

【4月】

不妊治療で連日病院通い

 

【5月】

・つわりからの妊娠発覚

 

【6月】

・ひたすらつわり

 

【7月】

・つわり、夫の海外出張中に出血(事なきを得る)

・FP3級の勉強開始

 

【8月】

・つわり軽減

・自炊再開

・FP3級の勉強漬け

 

【9月】

・FP3級試験

・安定期に入る

不眠症悪化

 

【10月】

・不眠のため精神科受診

・外食を満喫

・母親学級

 

【11月】

・母親学級・両親学級コンプリート

・マタニティフォト

・毎日1時間散歩

 

【12月】

・寒すぎて引きこもりがち

・臨月に入る

 

こうして経過だけ振り返ってみると、一瞬の不妊治療を挟んだものの、客観的に見れば私も仕事辞めたらあっさり妊娠できた人の一人なんだなぁと思います。

これは諸々の不妊検査終了後、タイミング法をすっ飛ばし(タイミングなら1年前から取ってたので)、即人工授精に取り掛かったこと、それに伴う夫の理解があったこと、そして何より、私自身に連日の治療に通う時間があったことが大きな理由。

仕事を続けていたら、まず遂行不可能な最短ルートでした。

 

私にとって、曲がりなりにも10年以上続けてきた社会人生活に一旦終止符をを打つことはとてもリスキーな決断でしたが、結果的には、何か大きなものを得たかったら、それに匹敵するほど大きなものを失う覚悟を持たなければならないんだなと実感する出来事になりました。

人生、いいとこ取りは出来ないんだなって。

 

不妊治療に励んでいた期間は短かったものの、私は一応、長男主義が色濃く残る義実家の長男嫁。

しかも私たちの結婚前から、夫のきょうだいには既に全員に子供がいるという状況。

義両親からは直接きつい言葉を掛けられたことはないけれど、頻繁に行われる義実家集合の度に、並々ならぬ立場の無さとプレッシャーを感じていました。

もうすっかり「孫ありき」の集合形態が出来上がっている義実家だったので。

 

だから、妊娠が発覚した時は「ようやくか…」という気分でした。

 

その後も、妊娠初期こそ色々あったものの、ここまで概ね順調な経過を辿ることが出来ているのは本当に有り難いことです。

それもこれも、やっぱり仕事を辞めたことが大きいと思うのだけど。

だって現実問題、仕事をしていたら「妊娠中だから大事を取って…」なんて言っていられないことばかりだもの。

そりゃいつ流産や早産になっちゃってもおかしくないよ、と普通に思う。

(実は初期流産は私も経験しているのですが)

 

まぁ、こうして事あるごとに「仕事を辞めて正解だった」と自分に言い聞かせていないと自我を保てないほど、今も不安定な日々を生きているという証なのかもしれません。

 

さて、来年はどんな一年になるかな。

きっと人生でいちばんの激動の日々になるだろうな。

どうか、何とか母子ともに一年間生き延びられますように。

 

よいお年を!