ショートヘアが似合わない。
ショートヘアがに合わ今から2か月ほど前の8月、髪型をボブからショートヘアにしました。
その間に安定期に入ったこともあり、久しぶりに観光先でスナップ写真を撮る機会がありました。
あらためて写真に写った自分を見て…うん、やっぱりショートは似合わない!と確信。
私はもともと顔が面長で、頭もはちが張っているので、ショートヘアは鬼門だったのです。
それは過去に何度か失敗を繰り返した経験から重々承知していたし、今回も美容師さんに「あまりおすすめはできない」と何度か言われたのですが、今年の夏はつわりもあったし、毛量が多い私にとってはボブでさえ暑くて重苦しくて。
どうせもう出産まで人と会う機会もそんなにないし、似合う似合わないより日々の楽さを取るわ!と、割り切って切ることにしたわけです。
切り立てはまだ良かった。
美容師さんのカット技術によって、面長がうまい具合に目立たないカットにしてもらえたので、「おお、私案外ショートでもいけるんでない…?」と錯覚してしまったほど。
でも、問題はちょっと伸びてきてから。
これも分かっていたことですが、ショートは1ヶ月も経つと当初のシルエットがだいぶ変わってきてしまうんですよね…。
私は今回パーマもかけず地毛の直毛のままショートにしているので、髪が伸びてくると顔の「タテ感」が強調されて面長を際立たせることに。
しかも、個人的なこだわりで前髪は作っていないので、おでこから顎までの長さがより強調されるという…。
今は毎日お化粧をしていないので鏡をまじまじと見る時間も少なく、日々の生活の中ではあまり気づかなかったのですが、あらためて写真などで自分の顔を客観的に眺めると、本当に似合わないんだな~と実感しました。
とは言え、ショートにして良かったと思うこともあります。
やはり毎日の洗髪やドライヤーの手間はボブと比べても格段に少ない。
これは私の場合、ショートでしか味わえないメリットです(普通の毛量の人ならボブくらいでも可能かもしれないけど)
子供が生まれたら、これ以上に楽な髪型はないだろうなと思いました。
問題は、似合わなくても楽さを優先してショートのままでいくか?手間がかかるのを我慢して伸ばすか?の二択。
ひとしきり悩んだ結果…とりあえず、今は伸ばしていこうと思っています。
確かにショートの快適さは捨てがたいけれど、たまに撮る写真が髪型のせいでがっかりな写りになるのは、日々の楽さを天秤にかけても看過できないもので。
もっとも、今の髪型も誰かに「似合ってないよ」と指摘されたわけではないので、本当にただただ自己満足の世界なのですが。
でも結局、自分が似合わないと思っている髪型を維持していくことは、物理的には楽でも精神的には苦痛にしかならないよなぁと思い至りました。
ちなみに私がいちばんマシに見える髪型は、今回の失敗を反省し過去写真を漁ってみた結果(笑)、「肩下ミディアム・パーマあり」と判明しました。
まぁ、30過ぎの女性なら誰でもそこそこ無難に見える髪型ですね。
そして個人的にはいちばん面倒くさいやつ…。
面倒くさいと言いつつ、結局はそこに戻るしかないのでしょう。
夫が「この髪型似合うんじゃない?」と見せてくれた雑誌の切り抜き。
大好きな黒木華ちゃん!
顔立ちは似ても似つかないけれど、確かに黒髪・前髪なし・面長という点では参考になります。
とにかく顎周りにボリュームを出すのが肝ですね。
ここまで伸ばすのにどれくらいかかるかなぁ…。
果たして、産後のドタバタ期を髪が中途半端に伸びた状態で乗り越えられるのか?
自分の髪型なんて気にしている余裕もない間に気づいたら伸びていた、なんてことになれば良いのですが(笑)