すっぴんでいることは好きだけど、自分のすっぴんは嫌い。
今年1月に仕事を辞め専業主婦となってから、これと言った外出のない日は、ほぼ毎日をすっぴんで過ごしています。
もともと、メイクをしている時や落とした後にも残る皮膜感が苦手で、働いている頃は毎日メイクをしなければならないことがストレスでした。
肌状態を良くするいちばん効率的な方法はメイクをしないことなのになぁ…と日々思っていたし、実際、メイクをしているせいで常に肌が疲れている感覚がありました。
だから、晴れて毎日すっぴんで過ごせるようになったのはとても嬉しいこと。
睡眠サイクルは仕事をしていた頃以上にめちゃくちゃだし(妊娠後は特に)、洗顔後の肌ケアも超適当ですが、肌状態は当時よりだいぶ良いと思います。
ただ…
タイトル通り、すっぴんでいることは好きだけれど、自分のすっぴん姿が好きなわけでは決してない、というのが悩み(苦笑)
肌状態が改善したとはいえ、それはあくまで自分比の話。
客観的に見て、すっぴんで堂々と街を歩いても全く問題ないくらいの美肌、という意味ではありません。
まぁ、そんな気にするほど他人は自分のことを見てないよ…というのが正論だともわかってはいるのですが。
それでも、ちょっと近所のスーパーで買い物をした時などに、自分のすっぴん姿が後ろめたいがゆえにレジの店員さんと目を合わせられず、無意識に無愛想な態度を取ってしまうことがよくあります。
とにかく、なるべく早くその場を去りたくて。
自分自身もレジ打ちのアルバイトをしていたことがあるので、あぁ、店員さんから見たら感じの悪い客だろうなぁ…とも思います。
気にしなければ済むことかもしれませんが、既にこういう意識を持っている時点で、自分のすっぴん姿に後ろめたさを感じる度に、自己肯定感が少しずつ削がれている気がします。
私が常々渇望している、自己肯定感(笑)
それをあえて削ぐ行為を自分でしているのだから、ばかみたいですよね。
じゃあすっぴんでも感じよく振る舞えばいいんじゃないの?って話ですが、それがどうしても出来ないんですよねぇ…自分でも不思議なくらい。
メイクの力って侮れないです。
たぶん私は、すっぴん顔もメイクをした顔も、客観的に見たらそれほど変わらないほうだとは思うのですが(変わる人は別人級に変わるから)
かと言って、自宅から徒歩3分のスーパーを往復するためだけにメイクをする、というのも前述の理由で抵抗があるし。
ちょっと顔にお粉をはたくだけでも違うかなぁ…。
でも、顔に何かを塗布する行為自体が嫌いだしなぁ…。
と、日々悶々としています。
一口に専業主婦と言っても、メイクの頻度や度合は人によって様々だと思うけれど、私みたいなタイプで妥協点を見つけた人はいるのでしょうか。
ずっと気になっています。