izucolog

身も心もシンプルに暮らしたい。

割ってしまった食器のこと。

もう何週間か前のことですが、お気に入りの食器を割ってしまいました。


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二つ購入していたので、こちらは残りの一つ。


直径16cmサイズの丼です。
結婚してすぐに、たまたま立ち寄ったFrancfrancのアウトレットで見つけたもの。
手頃な価格とサイズ感、日本製であること。
そして何より、この色柄に惹かれました。
(結婚以来、食器は青系で揃えると決めています)


使い始めるとこのサイズの器はとても便利で、丼としても、中途半端に残ったおかずの保存用としても重宝していました。
和洋どちらの料理にも合うし、何を盛っても美味しそうに見える。
軽く、持ちやすく、ガタつきもありません。
確かお値段は300~500円くらいだったはずですが、今思えばどれだけコストパフォーマンスに優れた器なのかと(笑)


今年になって、あと二個くらい買い足したいなと思いお店を再訪してみましたが、こちらのシリーズは既に販売されていませんでした。


残念だけど、手持ちの二つを大切に使おう。


そう思っていた矢先のこと。


使った食器を洗ったあと、拭く前に軽く水を切ろうとシンクの上で一振りした瞬間に手が滑り、盛大に、ガッシャーンと(苦笑)


こんな食器の割り方をしたのは初めてかもというくらい、粉々に割れてしまったのです。


とてもショックで、なんでよりにもよってこの器を!?他のどの器が割れるより困る!!と途方に暮れましたが、とにかく代わりの丼が一つは必要なので、翌日、夫と一緒に最寄りのニトリへ向かいました。


ニトリにもお手頃価格な青系の食器が幾つかあり、その中で先代より少し大きめの丼を見つけたのですが、夫が「自分にはこれくらいがちょうどいい。前のは少し小さいと思ってた」と言ったので、また割れる可能性も考え、今回も二つ購入しました。


使い始めてみると…
うーん。あらためて、先代の素晴らしさに気づいてしまう。
やっぱりちょっと丼物には大きい気がするんですよね(ラーメンなら丁度いいかも。作らないけど笑)
少なめに盛ると料理が貧相に見えてしまうし。
色柄も悪くはないけれど、私は先代のほうが断然好き。
できればまた、先代に近いデザインの物に出会いたい。


そんなわけで、今もネットや実店舗で器を物色しています。
でも、意外とないものですね…。


食器は割れる運命。
気に入ってよく使っている食器ほど、割ってしまうリスクも高い。
頭では分かっているものの、なかなか未練が断ち切れません。


私は本来飽き性な性格なので、失った物にここまで執着するという経験はこれまで滅多にありませんでした。
そんなにお気に入りの食器に出会えたことは、ある意味幸せなのかな?とも思いつつ。


決して高くはない、むしろリーズナブルすぎる(笑)食器一つで大袈裟かもしれませんが、日にち薬を信じて、またお気に入りに出会えるまで待ってみようと思います。
もちろん、残りの一つも、代用として購入した食器も、大切に使います。