FP3級技能検定の復習。
FP3級技能検定を受検して2日が経ちました。
これまで毎日勉強していたので、その必要性がなくなると、なんだか心にぽっかり穴が開いたような気持ちになりますね。
こうして勉強をやめてしまうと、1か月もすれば覚えた内容もほとんど忘れてしまうんだろうな…と思ったり。
せめて自分が間違えた問題だけはこの機会に覚えておきたいと思い、ここに記録することにします。
完全に個人的な備忘録です(笑)
・学科試験(〇✕問題)
(10)がん保険の入院給付金は、通常、1回の入院および通算の支払限度日数が定められている。
正解:✕
そーなんですね!
手持ちのテキストのがん保険の項目を見たら、上記の内容は書いてないけど、私の手書きの文字で「がん入院給付金は日数無制限」と書いてありました(笑)
きっといつかの過去問でも同様の問題文を見て、間違えたからメモしたのだろうなぁ。
同じ過ちを繰り返してしまいました…。
正直、第三分野の保険から出題があるとは予想しておらず、完全に勉強が手薄になっていましたね。
テキストにもご丁寧に「試験での出題実績がほとんどない分野です」って書いてあるし(恨み節)
(18)公的年金に係る雑所得の金額は、「(その年中の公的年金等の収入金額-公的年金等控除額)×1/2」の算式により計算される。
正解:✕
これは冷静に思い出せば解けたなぁ。
試験中はなぜか一時所得の金額とごっちゃになってました。
3回見直ししたんですけどね…。
・学科試験(三択問題)
(55)「特定居住用財産の譲渡損失及び繰り越し控除の特例」の適用を受けた場合、損益通算を行っても控除しきれなかった譲渡損失の金額について繰越控除が認められるのは、譲渡の都市の翌年以降、最長で( )以内である。
1)3年
2)5年
3)10年
正解:1
これも出来るはずの問題だった~。
試験直前の時期、この特例が適用される所有期間のほうがなかなか覚えられなくて。
「所有期間=5年」ばっかり唱えていたから、まんまと引っかかってしまいました。
・実技試験(三択問題)
問10
長谷川隆一さんが契約している自動車保険の主な内容は、下記<資料>のとおりである。次の記述のうち、<資料>の保険の対象となるものはどれか。なお、いずれも保険期間中に損害が発生したものであり、運転者は隆一さんである。また、記載のない事項については一切考慮しないこととする。
<資料>
保険種類:自動車保険
保険期間:1年
保険契約者:長谷川 隆一
記名被保険者:長谷川 隆一
対人賠償:無制限
対物賠償:無制限(免責金額なし)
人身傷害:1名に付き5,000万円
搭乗者傷害:5日未満入通院保険金 2万円 5日以上入通院保険金 20万円
1.自動車を駐車場に駐車場する際に、誘導中の母親に誤って車が接触し、ケガをさせた。
2.自動車を自宅車庫に入れる際に、誤って車庫の壁に衝突し、壁を損壊した。
3.自動車を運転中に、交差点で他の自動車と衝突し、隆一さんが重傷を負った。
正解:3
これは解答解説を読んでもよく分からなくて。
Twitterで嘆いていたら、親切な方が教えてくださいました。
車両保険は自動車保険の種類の一つですから、対人賠償や対物賠償等の並びに無い事から非加入を判断します。
— FP試験に合格したい人が集まるサイト「お金の寺子屋」 (@moneyterakoya) 2018年9月10日
対人賠償は親族への事故が免責なのは、3級では近年出題がありませんでした(2級で過去10回中2回出題されています)ので、難しい問題でした…。
だそうです!
やーこれは出来なかったわ。
でも、おかげでばっちり覚えましたよ、対人賠償は親族は対象外って。
以上、個人的な覚書でした。
こうして振り返ってみると、結構しょうもない間違いをしていますね。
試験中はかなり落ち着いていたつもりだったのですが、やはり本番は難しいものです。
FPの勉強はここで一区切りとしますが、産後、いつかまた時間が出来たら(当分無理だと思うけど)2級にも挑戦してみるかもしれません。